ご無沙汰です。明日、最終報告会
 研究代表者の多田です。明日、東京の砂防会館にて、本プロジェクトの最終報告会を行ってきます。
この2年間のプロジェクトの集大成をまとめていると、心に熱いものがこみ上げてきます。
 ほんとうに、よく、ここまで、やってこれたと。一緒にやってきてくれた分担研究者の田島さん、
PDの鈴木さん、そして、鳴子まちづくり株式会社、大崎市をはじめ、鳴子温泉郷の皆様、様々な地域から、本システムにご興味をもってくださった方々、皆様のおかげだと、心より感謝いたしております。

 ざっと、成果をかいつまんで、書きますと。
①温泉熱を利用した小規模メタン発酵は、すごい!省エネ、低炭素型、かつ、高効率なシステムとなりました。
②観光客参加型のシステム 参加してくださった人は、ほぼ90%の人が「またやってみたい!」と思ってくださったようで、こういった参加型のエネツーリズムにほぼ90%の人が賛成してくれました。
③消化液の液肥利用。土を利用した栽培の場合には、十分に利用可能であることが示唆されました。塩濃度中以上に対応する作物であれば、塩害もなく、栽培可能であると試算できました。
④温泉メタンシステムの地域導入の評価 鳴子温泉郷の場合には、69台分散導入することができ、一台、それ相当の大きなシステムを入れるのに比較して、コストは約40%減、消費エネルギーは、マイナスになり、温室効果ガスもマイナスとなる、つまり、入れて活用すればするほど、これまでの社会に比較して、温室効果ガス削減が可能になることがわかりました。

 以上のことから、温泉を活用した、食べ残しのメタン発酵によるエネルギー化は、今後、どんどん、多くの温泉地に導入したらよいと考えられます。

 また、今後、このエネツーリズムを本格的に、ツアーとして導入していただけるように、旅行代理店さんも、企画をしていただいており、自分のゴミをエネルギーに、自分で換えてみる!ということを体感できる、面白い、体験ツアーにしたいと、希望を燃やしています。

 また、今後とも、皆様の、ご意見をいただきながら、体験したら、とっても、いい気分になるようなエネツーリズムにしていきたいと思っています。

 ほんとうに、今まで、皆様ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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by onsenmethane | 2013-03-15 00:52 | お知らせ

環境省環境研究総合推進費、文科省の復興予算を受け、観光地から出る食べ残しや生ゴミを温泉熱を利用したメタン発酵を用いてエネルギー生産し、足湯場にガス灯を点すプロジェクトです。鳴子温泉でやっています。
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