液肥の利用可能
 消化液に含まれる窒素、リン、カリウムは、これまで報告されている消化液の成分とほぼ同様で、安定した濃度を維持して排出されることがわかりました。

 実験では、100倍、1000倍希釈した消化液をポット栽培した場合には、無施肥と同等であり、阻害はないことが明らかになりました。
 
 さらに、メタン発酵の運転方法の工夫によって、圃場に利用する際の一般的な使用方法、消化液1:水5の割合で希釈して使用すれば、水稲、トマトなどの塩濃度耐性中程度以上の作物に使用しても、阻害は起こらないことが示唆されました。

 消化液を活用することは、今後、世界で枯渇すると言われるリン資源の活用にもつながり、非常に重要な項目です。
 今後、さらに、作物栽培への影響を検討することで、消化液の有効利用を進めていきます。
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by onsenmethane | 2013-03-19 16:54 | テーマ3消化液の液肥利用

環境省環境研究総合推進費、文科省の復興予算を受け、観光地から出る食べ残しや生ゴミを温泉熱を利用したメタン発酵を用いてエネルギー生産し、足湯場にガス灯を点すプロジェクトです。鳴子温泉でやっています。
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